Daunian Kyathos(SOLD)

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ダウニア陶器(紀元前6-5世紀 ギリシア)

Size: H 26.6 W 22 D 23.5 cm

ダウニア陶器はギリシア植民地アプーリア(現在のイタリア、プッリャ州)北部のダウニアにて、
前7-3世紀頃にかけて作られた多彩色の幾何学文陶器。
ギリシアの幾何学様式陶器(前10-8世紀)の影響を受けています。

今回紹介するのは初期型のもので、赤褐色と黒色で菱形、四角、十字、ジグザグ文が細い線で描かれています。
これに対して後期のものは同時代にギリシア本土で流行した、人や動植物の模様が特徴。

四角く長い柄がついた器キュアトスはクラテル(混酒器)から
杯に注ぐ際に使用されたと考えられており、ダウニア陶器で最も好まれた器形の一つ。
本品はかなり大型で口が広い漏斗型であることから、混酒器として使われたのではないかと思っています。

柄部分のヒビを埋めて補強してあります。割れて取れてしまった形跡はありません。
他に直しもありません。ここまで大型のものにしては最小限のダメージと言えるでしょう。

エルミタージュ美術館所蔵 ダウニア陶器

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