Antique print -Heracles-

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版画 (1804年 フランス)

Size: 八つ切り額装(内寸 303 x243 cm)

Price: 20,000 yen + TAX

昨年ローマで仕入れた19世紀フランスの版画。
付属していたフランス語の解説が気になって先送りになっていましたが、ようやく訳す時間が取れました。
フランス語の知識がないためフランス語→英語はGoogle翻訳です。
独特な言い回しなので、自然な日本語になるように意訳しています。
我々が知るギリシア・ローマ神話と若干異なるところがとても面白いです。

(以下訳)

ゲーリュオーンの牛の誘拐
ユピーテルの息子ヘラクレスはアルゴ船でコルキスに行き金羊毛を手に入れました。
その後休む暇もなく、三頭三体の怪物ゲーリュオーンがヘスペリアで下劣な暴政を行ない、
牛の群れを所有し、その世話を双頭の犬オルトロスと7つの頭を持つドラゴンに任せているのを知りました。
ヘラクレスはこの暴君を弓で射殺し、護衛の怪物をものともせず牛を誘拐しました。
その場面がこのカルセドニー(玉髄)に美しく彫刻されています。

この神話が元になり、黄道(ヘラクレスの通った道)
12星座の牡羊座(プリクソスの金羊毛に由来)のすぐ後に牡牛座が来ています。

(訳ここまで)

我々が知る神話ではヘラクレスはコルキスに行きませんでしたし、7つ頭のドラゴンは黙示録、
牡牛座はゲーリュオーンの牛ではなくエウロパをさらった牛(ゼウスが化けた)とされています。
それと比べると19世紀フランスでは色々な伝説が混ざり合っていたようです。
たまたま著者がデタラメだったのもかも知れませんが。。。

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