Scarab ring

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スカラベリング(紀元前17-16世紀 エジプト)

Price: 150,000 yen + TAX

2つの王冠とパピルス(カミガヤツリ)が描かれたスカラベ。
現代の18Kゴールドで回転式の指輪に仕立てられています。11-12号程度。

王冠とパピルスはともにエジプト美術を鑑賞するポイントの一つ。
それぞれレリーフやパピルスの書物などによく描かれています。
王冠の歴史はエジプト南北王朝時代に遡ります。
もともとは南北で対立しており、王はそれぞれ異なる王冠をつけていました。
北エジプト(ナイル川下流という意味で下エジプトと呼ばれるのが一般的)の王冠は
リコーダーの口のような形、南エジプトのものは尖った頭巾のような形をしていました。

前3000年頃に南北が統一されてからはその二つを複合した王冠になり、
我々が目にする美術品ではほとんどの場合、複合冠が描かれています。
しかし後世になっても南北ではそれぞれのアイデンティティが残っていたようで、
もともとの王冠が描かれることがありました。

パピルスも同様に地域性を示しており、北エジプトに多く繁茂していたため、
北エジプトのシンボルとしてしばしば描かれました。

下に描かれた模様は辞典を見る限りでは2つのバスケットとマットを表しています。
同じ図式構成のスカラベが図録にあったので、同時代にある程度作られたもののようです。

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