Zeus and Europa

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ゼウスとエウローペー(紀元前1-後2世紀ローマ)

Size: H 4.1 W 3.5 cm

Price: 50,000 yen + TAX (台座・木箱付き)

エウローペーの誘拐をモチーフにした鉛製の玩具。柔らかい金属のため細部が失われている箇所もありますが、希少な品です。

–若く美しい娘エウローペーが水辺で花を摘んで遊んでいる姿を見てゼウスは一目惚れし、牡牛に化けて彼女に近づいた。エウローペーがおとなしく美しい牡牛の背に乗り、角の周りに花輪を編み始めると、突然牡牛はエウローペーを背中に乗せたまま走り出し、一跳びに海中へと飛び込んで海を渡った。最後にクレタ島までたどり着いた2人が交わり、エウローペーは3人の息子を産んだ。–

そのうちのミノスとサルペドンはそれぞれミノタウロス伝説とトロイ戦争の英雄として知られています。
エウローペーがゼウスに連れ去られフェニキア(現レバノン)から海を西へ渡ったことにより、
その地域がヨーロッパと呼ばれるようになったのは有名な話。ギリシアの2ユーロ硬貨のモチーフにもなっています。

絵画ではレンブラントやティツィアーノの作画有名ですが、私はモスクワのトレチャコフ美術館にあるセロフの作(最後の写真)が最もお気に入りです。古代のコインや美術品からギリシアの様式を学んだことがよくわかります。